余白の肴

雑多です(予定)

Music Unity に出会った話

先ほどMusic Unity 2023、MU2023から帰宅しました。耳がまだぐわんぐわんしていて本当に羽田空港で踊り狂っていたんだなあ。。。

という実感を噛みしめてます。

 

MUに出会ったのは2020年4月。そのころはクラブミュージックのクの字も知らない状態で、kzさんがDJをする配信が無料で観れるらしい!という情報だけで軽い気持ちで配信を見たことが始まりで。

参加を予定していたライブが軒並み中止になり、生きがいといっても過言ではない音楽体験がすべて失われていたタイミングで、そんな中でネットを通じて熱く盛り上がってひとつになれる体験を提供してくれたMU2020が本当に楽しくて楽しくて仕方がなくて、一種のインターネットコンテンツの黎明期のような空気を纏っていて、そんな雰囲気もとても大好きでした。

 

自分の人生の軸の一部を担っている音楽の世界を広げてくれたのがMU2020です。*1

 

配信を見ていた当時、正直DJって音鳴らしてるだけでしょ?と思っている人間でした。

演奏もしていないのに。。。と

でも、出てくる人全員名前も顔もわからないけど、とても楽しそうに楽しい音楽を鳴らしていて、見ている人をすぐに虜にさせてしまうような力を感じました。

なんもわからん!!でもたのしい!!!クラブミュージックってたのしい!!

それを教えてくれたのがMU2020

 

で、今回ようやっとMU2023でMusic Untiyの現地開催イベントに参加できました。

 

そんなMU2023でうれしかったことを書き残しておこうと思います。

 

DJ Not Porter Robinsonとkzさんがリアルで共演しているところを目の前で見れたこと。MU2020の後にPorter主催で行われていたオンラインフェス『Secret Sky』にkzさんが出演していた。ということがあって、Porterの存在を知ったのがそのタイミングでした。

当時、ネットを介してしかつながれなかった二人が互いに称えあうようなパフォーマンスをしていたことが本当にうれしくて泣いてました。

 

Virtual to LIVEを一緒に大声で歌えたこと。MU2020の中でkzさんが流していたこの曲。当時コロナ禍で先が見えない不安を抱えている状況を励ますように応援してくれるような歌詞が印象的で、当時本当に元気を貰っていました。

どうしようもなく今を生きてる

この声が届く未来が

幸福だといえるように

ただ謳おう Virtual to LIVE

ずっとボロボロに泣きながら歌ってました。

 

MU2020で知ったDJ、アーティストを"現地開催のMU"で観ることが叶ったこと。MUがきっかけで知った方は本当にたくさんいて、そんな人たちを他のクラブイベントなどで観る機会は何度かあったのですが、やっぱりMUは特別でした。

それにMUで知って、今まで観ることが叶わなかった方たちも観ることができてうれしかった。

1日目のBUDDHA HOUSEさん、2日目のin the blue shirtのアリムラさん、DE DE MOUSEさん、okadadaさん、イノタクさんは特にMU2020で印象が深かった中でも今まで観ることができていなかった方たちだったのでうれしかった。2日目の4名の方たちの采配はD-YAMA店長的にもMU2020を意識していたらしいです。

 

びばえいち先生のDJでMU2023で踊れたこと。MU2020の配信をしていたTwichの機能で視聴者を別の配信にそのまま誘導するレイドという機能があり、レイドが働いた故に成すがままにDJを始めることになってしまった。。。という過去を持つ絵描き兼ストリーマーのびばえいち先生がDJを始めるキッカケとなったMUの舞台に立つところを見届けられたことが本当にうれしかったです。

DJ機材を買うところからDJとして成長していく過程、mograでDJをすることになってしまったところまでずっとリアルタイムで追いかけていたので、感慨深いものがありました。楽しかった。

詳しい話は以下のリンクを見るとよし

togetter.com

 

ちなみにMU2023最後の演者大集合のあいさつのときに居なかったのは、吐いていたかららしいです。ウケる

 

 

やっぱり音楽って最高だなあと思いました。お酒も加わるとなおよし。

 

ちなみにMU2023の2日間でフルマラソンに匹敵するくらいの歩数稼いでました。そりゃあ膝も腫れるわ

 

 

 

*1:その後ASOBINOTES ONLINE FESをみてみたり電音部にハマったり…と色々あるのですがそれはまた別のお話